アダプター


ほとんどのご自宅のお風呂の中にはシャワーが設置されていますが、そのうちにシャワーを取り換える時期が来ると思います。
突然水の出が悪くなるとか、水が漏れ出すとか、単純にシャワー器具を他のものに変えたいとかです。
後者の別の器具に変えたいならまだしも、故障でとにかく至急修理が必要になってくる、例えば介護をしていて2日後までにはどうしても直しておかなければならないようなことも起こるかもしれません。
すぐに業者を呼んで直せば済みますが、自分で直した時に比べて費用が2~3万円も高くなることがあります。
普段から備えておけば、この費用は抑えられますし、大したスキルも要らないことが多いです。
たった1回だけ、風呂掃除のついでとかに、故障した時はこうしようと対策を考えて少し練習をしておけばいいだけです。
また、予備の機器や部品を揃えておけば猶更いいです。
今回はあまり考えないが、実は要であるアダプターについて、私がいろいろ試した経験談を交えて説明したいと思います。
1 失敗例
今流行りの4万円以上する高級シャワーヘッドを購入する人が増えています。
このシャワーヘッドを付けたことにより、今までとは格段に快適度が増え、リラックスできることはほぼ間違いないと思います。
しかし、このシャワーヘッドのネットでのコメントを見ると、購入者が取り付けができなかったため返品したという記事が複数書かれていました。
このコメントの真偽はどうとかというよりも、確かにシャワーホースとシャワーヘッドの継手部はそのメーカーによってアダプターの大きさが変わり、さらにプラスチックのアダプターだと水漏れがしやすい。
継ぎ手部分はメーカーにより4種類以上の大きさが違うものがあります。
そのため、購入後に大きさが合わない時点で、他の継ぎ手を購入しても、本当に今度は水漏れしないのだろうかという不安が出てきます。
また、購入から商品の到着までの日数と、また自分で取付をしなければならないという面倒臭さ、更に日中仕事をしていれば週末のタイミングに合わせたりと、いろいろ考えて返却する人もいたのだろうと思いました。
私もかつてシャワーヘッド交換時に、大きさが合わずに継ぎ手部分で水漏れがしてしまったため、合うものを買いに出かけたということがありました。
2 経験談、具体策
シャワーホースの話を少しします。
シャワーヘッドを変える時は、同時にシャワーホースも変えたくなります。
シャワーホースとシャワーヘッドは、建物の新築時には快適な状態、一体的に選ばれテストされて設置されています。
そのため使用時は特に問題はなく快適であると思われます。
ところが何年も経ち、シャワーホースが劣化し始めて水が漏れ出したり、水の出が悪くなるため交換が必要になってくることがあります。
私の場合もシャワーホースを交換したら水の出がよくなりました。
でも、交換する時は、シャワーホースとシャワーヘッドの継手部分を考えなければなりません。
先程も説明しましたが、選定をミスればそこがら水もれがして不快、不安の原因になってしまいます。
私も初めにプラスチックの継ぎ手部分を付けたところ、水がその部分から漏れ出しました。
それで金属製のものを購入しなければなりませんでした。
継ぎ手部分をプラスチックから金属製に変えて設置すると水漏れしにくいことがわかりました。
シャワーホースは塩化ビニル製を選びました。
ステンレス製のシルバーのシャワーホースは、夏場ならそれほど感じないかもしれないが、冬場だと見た目で冷たく感じるため風呂に入る前に見ただけで寒さが増してしまう。
更に体に接触した時のことを想像するだけでもひやっとなると思ってしまうため、私もそうですが避ける人もいるのではないでしょうか。
見た感じも大切でしょう。それでシャワーホースは塩化ビニル製にしました。
しかし、ここで問題が発生しました。塩化ビニル製シャワーホースだとほぼ固定されているので回りにくい。
要するにシャワー中にシャワーヘッドの向きが変えにくいということです。
洗髪時にシャワーヘッドの向きを変える時に水圧もかかるので重くなり、相当力を入れないと髪の毛が洗えません。
男性なら多少いいかもしれないが、女性だと重く感じ、きついと思います。不快は不快です。
そこでこの360度回転シャワーアダプターはお勧めです。
これを付けることによって、水漏れもせず、スムーズに回転し、洗髪時も快適である。
水圧がかかった時の重さも3分の1程度に感じられました。
女性にもお勧めです。
3 まとめ
お風呂に入っている時に、このシャワーもいつか故障するんだと考えて、その時はどうするかを1度でいいから考えたほうがいいと思います。
自分で直せれば2~3万円浮きます。
この金額は大きいです。
皆さまの快適な生活をこれからも願っています。
この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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